こんにちは。12月になり毎日寒い日が続きますね。
そんな時はお風呂にゆっくり入ってからだを温めたいものです。
そこで、毎年この時期にご紹介していますが、寒い季節の入浴で気を付けたいことの一つ、「ヒートショック」です。
暖かい場所から寒い場所への移動による急激な温度変化によって、血圧が大きく変動し体に負担がかかる現象のことをいいます。
入浴中の事故は冬期に多いため、対策の一つとして家中の温度差を抑えることが効果的です。
例えば、脱衣所や浴室の温度が低くならないように、暖房器具を使って暖めておくのがおすすめです。
手軽に出来るのが、入浴前お湯を張った状態でフタを開けて室温を上げておいたり、入浴中換気扇を止めて入るなど。
またシステムバスに換気暖房乾燥機が組み込まれているお宅は、暖房の機能で入浴前、浴室と脱衣室を一緒に暖めて温度差をなくしておくことも効果的です。
弊社ではシステムバスの換気暖房乾燥機は標準仕様として組み込んでおります。
天井付の換気暖房乾燥機
システムバスは壁や床、浴槽に断熱の効果があるものがほとんどですから、換気暖房乾燥機を設置することでさらに浴室を暖める効果があると思います。
より安心安全で快適な入浴時間を過ごすために、新築はもちろんリフォームの方も換気暖房乾燥機をご検討されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに・・・
ほかにも、こんなことに気を付けると良いそうです♪
・入浴前にコップ一杯のお水を飲む (浴室内での熱中症対策)
・お湯の温度は41度以下 (熱いお湯は血圧を上昇させます)
・湯船に浸かる前にしっかりかけ湯 (浴室内が暖かくても冷えた体で急にお風呂に浸かるとヒートショックを起こすことがあります)
・入浴後もしっかり水分補給
少し心がけることで、毎日の入浴時間を安全で快適に過ごしていきたいものですね。